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SUPRISE ATTACK
1999年07月04日 大阪・IMPホール
観客動員数:850人
第1試合 シングルマッチ20分1本勝負

×植松寿絵
vs
永島千佳世○
(15分08秒、フィッシャーマンズバスターから片エビ固め)
序盤の数分はいわゆる女子プロ的展開。その流れがガラリと変わったのが、突っ込んできた植松に対してカウンターで決めた永島のアームブリーカー。これを合図に永島の腕殺しショーが開演。それも通常見せる関節技によるそれではなく、この日はロープや金具を利してのラフファイトでジワジワと右ヒジをいたぶっていきます。決定打となったのは腕へのフットスタンプ。これで完全に右腕を殺された植松は場外で苦悶の表情。更に永島の執拗な十字狙いに悲痛な絶叫。右のナックルも封じられ、もはやここまでかと思われましたが、超強烈な左フックで逆襲!更に時代劇の決闘よろしく両者中央へ突っ込むや、居合抜きのようにジャーマンを決めここから攻勢に出るかと思われましたが、永島はカウント2で返すやすぐさま十字で捕獲し、反撃を寸断。最後も突っ込んできた植松を待ってましたとキャッチしての“滞空"フィッシャーマンでパーフェクトな勝利。 永島完勝。植松完敗。今風のカウント2の攻防はありませんでしたが、見ごたえのある試合でした。好きです、この試合。
第2試合 シングルマッチ20分1本勝負

○里村明衣子
vs
中山香里×
(10分12秒、サソリ足首固め)
中山選手は一点集中のレスリングがうまいですね。この日は逆エビを軸に腰に狙いを定めて試合を展開。里村に思うようにペースを握らせません。一方の里村は技の重さで勝負。エルボースマッシュやハイキック一発で中山選手を吹っ飛ばしどよめきを誘います。終盤、中山選手はオーバーヘッドをキャッチしての逆片エビやマヒストラルでいいところまで攻めこみますが、ジャーマンを回転着地した一瞬のスキにオーバーヘッドを叩きこまれ(里村はこれを狙っていたらしい)勝負あり。最後はデスバレーの態勢に抱え上げた里村が突如、思い立ったようにデスバレーの態勢を解くや、サソリ風に足をフックし、相手の体だけを反転させて両足を極める不思議な足殺しでフィニッシュ。 見た目はクロスヒールのようですが、本人いわく“ひらめき"で足首を極めようとしたそうです。故障持ちの中山選手にはヒザのほうがキツかったようですが。ところで中山選手がすっぴんだったのはなぜ?
第3試合 シングルマッチ30分1本勝負

▲尾崎魔弓
vs
広田さくら▲
(9分56秒、両者リングアウト)
広田は首から看板を下げてサンドイッチマンスタイルで入場。表はOz興行のPRで、裏が尾崎賛歌。なんか、どんどん後戻り出来ない方向に突き進んでいってる…。試合自体は正味10分のうち、半分ぐらいは口ゲンカしてました。最後は場外でYEBISUを決めてるうちに両者リングアウト。しかし、広田はなぜか勝ち誇ってリング上へ。というのも、どうも広田は両者が上がれなかった場合、先に落ちたほうが負けになると思っていたらしいのです。まあ、場外戦のルールなんて多分、誰もこのコに教えてないだろうけどさぁ…。しかし、正しいルールを伊東に指摘され引っ込みのつかなくなった広田は、「私がルールだ!!」とどこかで聞いたような開き直り。尾崎選手は呆れて帰ってました。んー、尾崎―広田戦は“サジ加減"が難しいですね。
セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負

ライオネス飛鳥

シュガー佐藤
vs
KAORU

RIE
○シュガー佐藤(17分31秒、ライガーボムからエビ固め)RIE×
前日、RIE選手に不覚を取ったシュガーは仕返しすべく意識しまくり。しかし、肝心のRIE選手がピリッとせず、なんともリズム感のない試合に。最後はシュガーがRIE選手に決めたライガーボムを2で引きずり起こし、裏拳を叩きこんでからとどめのライガーボムで完勝。前日の借りを返しました。
メインイベント タッグマッチ60分1本勝負

長与千種

山田敏代

加藤園子
vs
尾崎魔弓

三田英津子

永島千佳世
○加藤園子(12分24秒、クーロンズゲートから片エビ固め)永島千佳世×
最近定番の6人タッグは随所に見せ場のあるメインらしい攻防。目を引いたのは大将がみせたファルコンアロー。中盤で唐突に出したところを見ると、ためし斬りってとこでしょうか。最後はカットプレーか゛入り乱れる中、加藤と永島で決着の様相に。一瞬油断した永島に長与がニールキックを叩きこんでフォロー、すかさず加藤がクーロンズゲートを決めてピン。ここ最近のメインはGAEAのほうがブがいいですね。